フィットフードの製品は、多くの製造現場で選ばれ、利用されています。
そこには、フィットフードだからこその理由があります。
当社の不織布製フィットインナーはタイ国にある弊社提携工場「THai Hospital Products CO.,LTD」(以下タイホスピタル)にて全て生産しています。
このタイホスピタルは1996年にはタイ国、投資委員会の承認を受けました。
また2008年には ISO9001の認証を取得し今日まで継続している国際的に認められた企業です。
ISO9001とは国際標準規格でこれにより年2回の定期継続検査が実施され、生産・管理他、定められた分野で、“顧客満足を得る製品(サービス)を提供する仕組みを作っている”と認められたことを示しています。
タイホスピタルは医療用使い捨て製品及びその他の関連製品を専門としています。
販売シェアはアメリカ合衆国35%、日本30%、ヨーロッパ22%、オーストラリア他5%、国内8%です。
医療機器特有の要求事項を追記したISO13485も認証済であり、医療レベルでの品質が認められています。
タイホスピタルは、haiFDA QualityAward・SafeEstablishmentAwardの受賞工場であり、その管理下の中、専用スペースで弊社フィットインナーを製造しています。
弊社のフィットフード製品は、中国の遼寧省大連市にある、帽子の専門工場で生産されています。
大連市は日本に統治されていた時代があり、非常に安全で親日家の多い都市です。
日本企業の進出も目覚ましく、有名大手企業も数多く進出しています。
弊社では大連市内に他2か所の提携工場があり、計3か所の工場で生産しています。
その3か所すべてが帽子専門工場で、その多くが日本向けの商品です。
これらの工場は昔から日本の商社と取引実績があり、日本品質が既に備わっている非常にレベルの高い工場です。
またその3か所の工場ごとに得意分野があり、弊社商品の特徴を考慮し製品により振り分けを実施。
結果生産ロスが非常に少なく、高効率、品質の向上・安定につながり、検品に至るまでしっかり管理されています。
更に弊社では独自のルートでこれらの工場と「直接」契約をしている為、現地の責任者とコミュニケーションがしっかりとれています。
その為余計な経費も掛からず我々の意見や要望、新商品の開発など直接やり取りすることによって、より強い信頼関係を構築することが出来ます。
フィットフード製品が高品質でありながら、低コストを実現しているのは、適性の見極めとコミュニケーションによる信頼関係があるからなのです。
「ソフィスタ」とは、「株式会社クラレ」がこれまで蓄積してきたノウハウと技術革新により作り上げた、天然繊維の感性と合成繊維の機能性を併せ持つ、世界で初めての新合成繊維です。その新素材にいち早く着目し、弊社専門技術陣が「クラレトレーディング株式会社」の協力を得て開発されたのが「フィットフード」です。今もフィットフード、並びにフィットインナーのベルトなど多岐にわたって使用されている非常に優れた繊維です。
熱源の多い食品工場内での作業は思いのほか汗をかき、「蒸れ感」を感じる方が多くいらっしゃいます。
そんな不快感・ヒートストレスの解消を目指し弊社が着目したのが新素材「ソフィスタ」。ソフィスタは表面に凸凹があり、熱伝導性にもすぐれているため、肌表面の熱を素早く拡散。
作業中でも頭部温度上昇を抑え、皮膚温度を一定に保ちます。
また、水との親和性があり汗をすばやく吸収拡散できるので、蒸れやべとつきを抑えることができます。
さらに、本来持っている「メッシュ」と「ニット」のダブル構造の特性をうまく利用し、“心地よい”装着感を実現しました。
ソフィスタを使ったフィットフード・フィットインナーなら高温多湿になりがちな作業場でもサラッと心地よいフィット感で、快適な作業環境を実現できます!
ソフィスタの機能のひとつに「汚れ除去性」があります。
製造現場で汚れはつきもの。しかし、ソフィスタなら、さまざまな汚れに対し、優れた除去性を発揮します。家庭洗濯でも簡単に汚れが落ちるので、お手入れがとても簡単です。
さらにフィットフードはJIS規格に基づく洗濯法にて70回以上の耐久性を有する事が公的機関で証明されています。さらに塩素系洗剤等や洗濯による劣化・型崩れがほとんどなく、結果長く使っていただけるので経済的です!
「耳が出せるインナー」は日本フィットフード株式会社だけが製品化できたオリジナリティー溢れる商品です。(※特許取得※一部特許出願中)
衛生帽を扱う会社のほとんどは、ユニフォームや消耗品など、衛生帽以外の物も多く取り扱っています。
しかし、日本フィットフードで作っているのは、フードとインナーだけ。頭回りに特化した製品のみを製造販売する弊社だからこそできた画期的なインナーです。
インナーから耳を出すことで様々なメリットが生まれました。
メガネが直接かけられる。 メガネを繰り返し脱着しやすい。 |
耳を出すことにより、フード着用時にインナーキャップのずれを軽減。 | ||
耳を出すことで音が聞こえやすい。 | 他メーカーのメガネスリット付フードとの相性も抜群! フードの種類を選びません! |
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こもった熱を放熱できる。 |
弊社ではお客様のニーズに合わせた3種類の耳出しインナーをご用意しております。
素材や使用目的・時間、コストなどユーザー様の多様な要望に応えるため、3種類それぞれに耳を出す仕組みが異なり、ベストな製品をお客様にご提案しています。
FHI-715(ベルト付電石不織布インナー)
FHI-715(ベルト付電石不織布インナー)の耳出しインナーの特長
ベルト付電石不織布インナーに、柔らかく肌触りの良いメッシュを採用。
その素材特性を生かし耳が出せるスリットを加えました。
耳への負担を最小限に押さえ、スリットの重なり幅や向き・大きさなどを工夫し、毛髪の飛び出しを極力無くすことに成功しました。
コストパフォーマンスの高いダントツ一番の人気商品です。
FHI-1050
FHI-1050の耳出しインナーの特長
全体を同一の素材を使用しているモデル。
その生地は当社内では随一の伸縮性を持ち、耳を出してもフィット感抜群で、ソフトな風合いは長時間の着用も可能にします。
数少ないパーツで成り立っており、耳が一番スムーズに出しやすい形状を追求したインナーです。
FHI-950
FHI-950の耳出しインナーの特長
吸汗性・耐久性に優れた生地で顔回りをカバーすることにより毛髪の飛び出しを長期的に最小限にすることを可能にし、耳出部にはFHI-1050と同一で当社内では随一の伸縮性を持った生地を使用しています。
当社耳出インナーの高品質モデル。